2014年11月12日

ロシア(連邦保安庁)の近接戦闘についての独り言(その2)

ロシア(連邦保安庁)の近接戦闘についての独り言(その2)ということで、昨日と内容が重複する部分もありますが、呟いていこうと思います。


西側とロシアの近接戦闘の違いの根源は、場所「国内か国外か」の違いが最も大きな要素を占めています。
ロシアはテロリストが潜伏する場所が特定しても、その場所を空爆という手段を執っていません。ということは常時、航空機が戦場を飛び回ることがなく、特殊部隊が昼夜の移動中に友軍から誤爆を受ける可能性は皆無であると考えられます。
必然的に識別の為の手段は西側諸国の様なIRマーカーというものは必要ではなくなります。
テロリストが潜伏する場所は公開される動画を見ると、アパートや小さな一軒屋という狭い空間になります。当然、そこでの友軍相撃の危険性が非常に高まります。
なおかつ、ここはロシア近接戦闘の謎のひとつになりますが、NVGを使わず(普及していない?)、フラッシュライトを用いて屋内での捜索を行っていることから、必然的に識別の為の手段として蛍光腕章(テープ)が用いられるようになります。


たかが、「蛍光腕章」一つに西側と比べて近接戦闘の思想が違うという、興味深い事実が隠されています。



これは掃討作戦のイメージ図です。


実際の掃討作戦の画像に高い割合で出てくるのがBTR-80と装甲トラックです。
これらの車両は特殊部隊員の盾となり、また火力支援もおこないます。突入する対象が小さな家の場合、BTR-80が突入して壁に穴を空けること
もあります。

突入を行う特殊部隊隊員も盾のほかグレネードランチャー(GM94)やロケットランチャー(シュメーリ)を使い、圧倒的な火力で敵を制圧する戦法を執っています。



私自身、連邦保安庁の近接戦闘に興味を持ち始めたのは最近ですので、更に研究を深めて行こうと思います。





お  ま  け


掃討作戦で、GM-94やシュメーリををバカスカ撃ち込むのは、ロシアの風物詩みたいなものです。
そんな掃討作戦現場では、西側の掃討作戦のシーンでは、お目にかかれない職業の方たちをよく目にします。


消  防  士


(1分34秒以降に出ます。)


掃討作戦の直後、不発弾や生き残りの敵がいるかもしれない状況の中、消火活動に従事する非武装の消防士達は、隠れた英雄かもしれません。




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Posted by バカーチン少尉(Lt.Bakatin ) at 22:00│Comments(0)その他
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